• 2019年07月22日「知らない人から声をかけられた時はどうする?」小学校の防犯研修を支援

    夏休み初日の7月20日(土)に、昨年に引き続き、松江市立城北小学校PTA主催の防犯教室で、「セコム子ども安全教室」を行いました。

    夏休み初日で小雨がふる中にも関わらず、多くの方にご参加いただきました。

     

     

    小学生の皆さんは防犯知識が増えている

    この教室では小学生の皆さんが犯罪にあわないために、自分の身を守るための方法をお伝えしています。

     

    まず最初に複数の人の絵を見てもらい、どの人が『注意する必要がある怪しい人なのか』を考えてもらっています。

    どの人も見た目では怪しいのかどうか判断できないことをお伝えするためです。

    司会

     

    今回、子どもたちの答えを聞くと、以前とは子どもたちの認識が変わってきているのに気がつきました。

     

    『制服を着ている人』や『サラリーマン風の人』、さらに『主婦の人』も、『怪しい』と答えてくれる子どもたちが増えてきているのです。

     

    昨今の事件に触れることで、子どもたちの意識や知識も少しづつ変わってきているようでした。

     

     

    危険を感じた時は大きな声を出す

    危険を感じた時に大きな声を出す練習もみんなでしました。

    全体

     

    子どもたちに声を出してもらう前に、最初に弊社のビートエンジニア(警備員)に大きな声を出してもらいました。

     

    その大きさにみんなビックリ!

    それにつられてみんな大きな声を出すことができました。

     

    続けて、男子と女子、低学年と高学年で声の大きさを競ってみて、何度か大きな声を出してみました。

    何度も練習してみることで、一人の時もしっかり助けを呼ぶことができました。

     

     

    参考までに手を捕まえられた時の簡単な離脱術も子どもたちにお伝えしています。

    保護者の方と一緒にやっていただいたところ、皆さん、捕まれた手を比較的簡単に振りほどくことができました。

    手をつかまれたら

     

    しかし、大人に本気で手を強く捕まえられたら、今のように簡単に振り払うことは難しくなることも同時にお伝させていただいています。

     

    危険を感じたらしっかり声を出して、『助けて!』と大きな声を出して助けを求めることが大切です。

     

     

    確認クイズで今日の学びを振り返り

    一通りの話の後に、確認用のクイズを行いました。

    皆さんはクイズにほとんど正解で、しっかり内容を理解いただいていました。

     

    しかし、高学年の何人かの子どもたちは間違った答えを選んでしまう場面も。

    いざという時は間違った判断をしてしまう可能性があるようですから、注意が必要ですね。

    クイズ

     

     

    最後の質問コーナーでは、参加されたお父さんから、「どうすれば子どもが警備員になれますか?」という質問もいただいたりしました。

    私たちとしては、少しでも警備業に興味を持っていただけたようでしたので、そのようなご質問をいただき、うれしい限りでした。

     

     

    防犯教室が終わった後の子ども用の警備服をつけての写真撮影では、今年はたくさんの男の子たちが興味を示してくれました。

     

    この中から将来の警備員も生まれるかもしれませんね。

     

    この日の内容を忘れないようにし、楽しい夏休みを過ごしていただければと思っています。

  • 2019年07月17日安田小学校1年生の皆さんに子ども安全教室を行いました

    安来市立安田小学校様からのご依頼により、2019年7月17日(水)に同校の小学校の1年生を対象に「セコム子ども安全教室」を行いました。

     

    同校では毎年1年生の皆さんに防犯教育を行っています。

    昨年に引続き、今年も弊社が講師を勤めさせていただきました。

     

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    まず最初に盛り上がったのは、どの人が不審者か?という質問です。

    「この人が怪しい」とか、「この人は○○だから怪しいと思う!」など、皆さんが真剣に考えて答えてくれました。

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    講義は、このように児童の皆さんにいろいろな質問を投げかけながら、それに答えていただく形で進んでいきます。

    最初は少し緊張気味だった児童の皆さんは、担任の先生から「○○さんはどう思うかな~?」と声をかけてもらえたので、徐々に緊張も和らいでいき、和気藹々とした雰囲気で講義が進んでいきました。

     

    知らない人から声をかけられた時の対応方法や、エレベーターに乗るときに気をつけること、防犯ブザーの使い方など、危険な目に会わないように注意しておくことについてお伝えしました。

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    最後に「セコム子ども安全教室」でお話したことを覚えてもらったか確認するために、簡単なテストをしてみました。

    皆さん、クイズはすべて正解し、ちゃんと内容を覚えてもらっていたので、私たちもほっとしました。

     

    講義が終わって帰るときには、

    「セコムのステッカーがこの学校にも貼ってあるから、帰るときにでも探してみてね。」

    とお願いしたところ、私たちを見送っていただくのに合せて、校舎に貼ってあるにステッカーをすぐに探してくれました。

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    「ここにあった!」、「ここにもあったよ!」と宝探しをしてるみたいに楽しんで探していただき、講義が終わってからが一番楽しんでもらえたようでした。

     

    素直で活発的な児童の皆さんだったため、私たちも楽しく講義を行わせていただきました。

    小学校に入って初めて過ごす夏休みを、安心・安全にそして何より楽しく過ごしていただければと思っています。

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