• 2019年09月17日子どもたちがセコムを就業体験【KIDSフェス】

    2019年9月16日(月・祝)くにびきメッセで行われた山陰中央新報主催の「おしごと体験KIDSフェス」に参加いたしました。

     

    このイベントは小学3年生から6年生までの子どもたちに島根県内の企業等のスタッフとなってもらい、それぞれの仕事や働き方を体験してもらうものです。

     

    安全・安心をご提供する弊社では、弊社セキュリティサービスの要となるビートエンジニア(BE)の仕事の一部を41名の子どもたちに体験していただきました。

     

    子どもたちが「守る仕事」を体験!

    セコムのビートエンジニアが行う仕事には、ご契約先に異常が発生した時に駆けつけるという仕事(緊急対処)とご契約先の建物の内外を点検し、安全を確保するという仕事(巡回)などがあります。

     

    今回のイベントでは、セコムの「守る仕事」を体験いただくために、皆さんに巡回業務を体験していただきました。

     

    就業体験を行う子ども達には重要な役目が与えられました。

    それは、会場内に潜入している「不審者」を見つけ、威嚇して追い出すというものです。

     

    自分たちに与えられた重要な役割を果たすために、子どもたちは皆真剣な表情で事前の説明に耳を傾けてくれていました。

     

     

    就業体験は「セコムの基本動作」から

    不審者を見つけ、威嚇し、会場から追い出すためには、セコムが定めるシステム行動を的確に実施する必要があります。

    そこで、巡回をする前にいくつかのセコムで行う「基本動作」を練習してもらいました。

     

    巡回警備では的確かつ機敏な動きが求められるため、まずは「敬礼」を自分たちの最高スピードでできるように何度も練習します。

    セコムの基本動作を習得していく中で子ども達は徐々に気持ちが高まってきているようでした。

    基本動作

     

    不審者を発見した時の対応方法もしっかり練習しました。

     

    不審者を見つけた時は警戒棒を使い、そして大きな声を出すことを教えてもらいます。

    しかし、最初はなかなか大きな声が出ません。

     

    厳しいながらもユーモアを交えた指導で子ども達は不審者を威嚇する練習を何度も行います。

     

    これらの基本動作を身につけることで、今日の仕事をしっかり果たす準備ができました。

    そして、ビートエンジニアの装備を着け、いよいよセコムに変身です。

    BE服

     

    会場にいらっしゃった保護者にはその姿を写真に撮っていただきました。

     

    いよいよ会場内の巡回に出発です!

     

    子どもたちが会場内を巡回し、守りきる

    小さなセコムになっていただいた子どもたちは、予め確認した不審者の写真を頼りに、大勢の人たちがいる中で会場内の不審者を探していきます。

    巡回中

     

    緊張感をもって会場を巡回している子ども達の姿は、業務中のビートエンジニアそのものでした。

    参加してくれたすべての子ども達が会場内の安全を守りぬくビートエンジニアとして、会場内を警戒しながら巡回し、不審者を一生懸命に探してくれました。

    巡回中

     

     

    そして、写真で見ていた不審者を発見しました!

    練習どおり警戒棒を不審者に向け、大きな声で威嚇をしてくれました。

    警戒

     

    会場内を巡回してくれた小さなビートエンジニアのおかげで、会場の安全を保つことができました。

     

    役割をしっかり果たせた子どもたちの満足そうな笑顔が印象的でした。

     

    セコムの就業体験の感想

    最後の仕事として書いていただいた「業務報告書」には、今日の就業体験について、以下のような感想が書かれてありましたので紹介します。

     

    「セコムはいろいろなことをしているし、町のあんぜんをまもっていることがわかった」

    「けいびの仕事をしている中で、自分たちのくらしや安全をまもってくれているのだと知りました」

    「この仕事をしている人はすごいということを伝えたい」

    「セコムはすごいなと思った」

    「セコムはすごく大変な仕事ということがわかった」

    「セコムはいろいろな仕事をやっていて、悪い人をつかまえたりして、すごいと思いました」

    「セコムはみんなを助けてくれる、いのちのおんじんの仕事だといいたいです」

    「セコムの仕事はいそがしい」

    「今日きた服よりとてもおもい服をきているので、セコムの人はたいへんなんだよとおしえたい」

    「まちの平和をまもるのはたいへんだなと思いました」

    「セコムはセキュリティがすごかった」

    「安全をまもるのはたいへだとわかった」

    「さいしんぎじゅつをつかって悪い人をつかまえて、すごいと思いました」

    「わるい人をおっぱらうのは少しこわそうだけど、こうやってこわいのにできてすごいと思った」

     

     

    その他、今日の仕事の中で感じたこととして、

     

    「楽しかった」

    「はんにんが町などにまぎれこんでいる中で、さがすところがむずかしかったです」

    「わるい人をおいはらったり、家をまもるしごとのことをみんなにはなしたい」

    「むずかしかったけどがんばりました」

    「かるい気持ちではなく、まちをまもる気持ちでまちをまもっていきたいと思いました」

    「すごくつかれた」

    「あつくておもくてつかれた」

    「セキュリティを守る人に協力したいな」

    「わるい人をおいはらうこと、せいぎ感をみにつけた」

    「けいびの人たちがやっていることをおやに話したい」

    「自転車のヘルメットとちがって、SECOMのヘルメットはとてもかたくがんじょうだった」

    「セコムのきかいはいっぱいあるんだなあと思いました」

    「きょうはほんとうにここにきてよかったなとおもいました」

     

    という感想もかかれてありました。

     

    さらに、次回への意気込み(?)も聞かれました。

    「次やるときは、大きなこえでできるようになりたい」

     

     

    以上の感想から、参加いただいた子どもたちは今日の仕事を本当に真剣に取り組んでくれたようです。

    そして、楽しみながらも、セコムのビートエンジニアの仕事や働き方、そしてセキュリティサービスの大切さも理解いただいたようでした。

     

    弊社ブースを訪問してくださった子ども達と見守ってくださった保護者の皆様に感謝申し上げます。

     

    ※本ページに掲載しているお子様の写真は保護者の皆様から許可をいただいた上で掲載させていだいています。

     

  • 2019年09月13日女性の防犯対策をご紹介!島根県松江市持田公民館でセミナー実施

    女性向け防犯セミナーの様子

     

    夏休み明けの9月12日(木)に島根県松江市内の持田公民館女性部・そよ風会様との共催にて、女性向け防犯セミナー』を開催いたしました。

    セコム本社でトレーニングを受けた弊社の2名の女性社員が講師となり、参加いただいた女性の皆さんに、日常の生活の中で気をつけるポイント等をお伝えさせていただきました。

     

    弊社ではこれまで小学校や福祉施設向けの防犯セミナーは行っていましたが、女性向けに特化したセミナーは今回が初めてとなります。

    それではセミナー当日の様子をご紹介いたします。

     

    地域で求められていた防犯セミナー

    松江市持田地区は田畑がまだ広く残っているものの、暮らしやすいため新しい団地が次々とできており、人口が増えている地域です。

     

    その一方で、地区内で不審者が出たり、空き巣被害が起きたこともあり、防犯について気になっている方も多くいらっしゃいました。

     

    そこで、セコムの「女性向けの防犯セミナー」についてご紹介させていただいたところ、地域にお住まいの皆さんが防犯意識を高めていただく一歩として、持田公民館女性部・そよ風会様と共催でセミナーを開催することになりました。

     

    女性がすぐに取り組める防犯対策をご紹介

    公民館から持田地区にお住まいの女性の皆さんに声をかけていただいたところ、10代の学生さんからお孫さんの防犯が気になるという60代の方まで、幅広い年齢層の女性の皆さんにご出席いただきました。

     

    防犯セミナーでは

     1.データに見る女性の犯罪被害

     2.日常に潜む危険と対策

    の大きく2つについてお伝えしました。

     


    1つ目の「データに見る女性の犯罪被害」では、統計データを交えてお伝えしました。

    犯罪発生件数は決して減っているわけではなく、殺人や略奪誘拐・人身売買等、増減を繰り返している犯罪もあることをご理解いただきました。

    女性の場合、若い人や高齢者が犯罪に会いやすいというイメージがありますが、どの年代も被害に遭われている事実をお伝えしました。

     

    そこで特にお伝えしたことは、女性として防犯に対する意識をまず高くして欲しいということでした。

    そして、簡単なことでよいので、少しづつ防犯を意識した行動に変えていただきたいということをお願いしました。
     

    女性向け防犯セミナーの様子2

     

     

    2つ目は「日常に潜む危険と対策」についてです。

    「チカン対策」、「ひったくり対策」、「ストーカー対策」、「住まいの防犯対策」、「SNS対策」といった女性が遭いやすい犯罪への対策についてご紹介させていただきました。

     

    ご紹介したのは、どれも、すぐに始めることができる具体的な対策です。

     

    あわせて、参加いただいた皆さんの娘さんやお孫さんも被害に遭わないよう、一緒に取り組んでいただくようお願いをいたしました。

     

    具体的な対策例

     

     

    護身術についても少し触れて欲しいというリスクエストを受け、今回、簡単な護身術を2種類ご紹介しました。


    ただし、今回ご紹介した護身術はあくまで逃げるスキを作るためのものです。

    力の強い男性等には通用しない可能性もあるため、過信はしないようにお願いしました。

    護身術

     

     

    最後にご出席していただいた皆様には、セミナー内容を凝縮したガイドブックを配布させていただきました。

    早速、目を通して頂く方もおられ、ご自宅で防犯についてお話するきっかけにもなったと思われます。

    ガイドブック

     

    セミナーを受けた皆様の感想

    今回のセミナーに出席された方からは、「とても勉強になった」という感想を多く頂きました。
     

    皆様らいただいたコメントからは、この地域は都会に比べて比較的安全だとしても、気持ちを引き締め直し、防犯意識を高めていくことが大切だと気づいていただけたようでした。 

     

    また、多くの方が小学校や中学校にお子さんがいらっしゃる方だったこともあり、子ども達向けにも是非話して欲しいというご相談もいただきました。

    続けて、同地区での次のセミナーについても話が進んでいます。

     

    防犯対策は場所に関わらず大切な取り組みです。

    引続き地域社会の安全・安心に貢献できる活動を続けていきたいと思います。

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