2019年9月16日(月・祝)くにびきメッセで行われた山陰中央新報主催の「おしごと体験KIDSフェス」に参加いたしました。

 

このイベントは小学3年生から6年生までの子どもたちに島根県内の企業等のスタッフとなってもらい、それぞれの仕事や働き方を体験してもらうものです。

 

安全・安心をご提供する弊社では、弊社セキュリティサービスの要となるビートエンジニア(BE)の仕事の一部を41名の子どもたちに体験していただきました。

 

子どもたちが「守る仕事」を体験!

セコムのビートエンジニアが行う仕事には、ご契約先に異常が発生した時に駆けつけるという仕事(緊急対処)とご契約先の建物の内外を点検し、安全を確保するという仕事(巡回)などがあります。

 

今回のイベントでは、セコムの「守る仕事」を体験いただくために、皆さんに巡回業務を体験していただきました。

 

就業体験を行う子ども達には重要な役目が与えられました。

それは、会場内に潜入している「不審者」を見つけ、威嚇して追い出すというものです。

 

自分たちに与えられた重要な役割を果たすために、子どもたちは皆真剣な表情で事前の説明に耳を傾けてくれていました。

 

 

就業体験は「セコムの基本動作」から

不審者を見つけ、威嚇し、会場から追い出すためには、セコムが定めるシステム行動を的確に実施する必要があります。

そこで、巡回をする前にいくつかのセコムで行う「基本動作」を練習してもらいました。

 

巡回警備では的確かつ機敏な動きが求められるため、まずは「敬礼」を自分たちの最高スピードでできるように何度も練習します。

セコムの基本動作を習得していく中で子ども達は徐々に気持ちが高まってきているようでした。

基本動作

 

不審者を発見した時の対応方法もしっかり練習しました。

 

不審者を見つけた時は警戒棒を使い、そして大きな声を出すことを教えてもらいます。

しかし、最初はなかなか大きな声が出ません。

 

厳しいながらもユーモアを交えた指導で子ども達は不審者を威嚇する練習を何度も行います。

 

これらの基本動作を身につけることで、今日の仕事をしっかり果たす準備ができました。

そして、ビートエンジニアの装備を着け、いよいよセコムに変身です。

BE服

 

会場にいらっしゃった保護者にはその姿を写真に撮っていただきました。

 

いよいよ会場内の巡回に出発です!

 

子どもたちが会場内を巡回し、守りきる

小さなセコムになっていただいた子どもたちは、予め確認した不審者の写真を頼りに、大勢の人たちがいる中で会場内の不審者を探していきます。

巡回中

 

緊張感をもって会場を巡回している子ども達の姿は、業務中のビートエンジニアそのものでした。

参加してくれたすべての子ども達が会場内の安全を守りぬくビートエンジニアとして、会場内を警戒しながら巡回し、不審者を一生懸命に探してくれました。

巡回中

 

 

そして、写真で見ていた不審者を発見しました!

練習どおり警戒棒を不審者に向け、大きな声で威嚇をしてくれました。

警戒

 

会場内を巡回してくれた小さなビートエンジニアのおかげで、会場の安全を保つことができました。

 

役割をしっかり果たせた子どもたちの満足そうな笑顔が印象的でした。

 

セコムの就業体験の感想

最後の仕事として書いていただいた「業務報告書」には、今日の就業体験について、以下のような感想が書かれてありましたので紹介します。

 

「セコムはいろいろなことをしているし、町のあんぜんをまもっていることがわかった」

「けいびの仕事をしている中で、自分たちのくらしや安全をまもってくれているのだと知りました」

「この仕事をしている人はすごいということを伝えたい」

「セコムはすごいなと思った」

「セコムはすごく大変な仕事ということがわかった」

「セコムはいろいろな仕事をやっていて、悪い人をつかまえたりして、すごいと思いました」

「セコムはみんなを助けてくれる、いのちのおんじんの仕事だといいたいです」

「セコムの仕事はいそがしい」

「今日きた服よりとてもおもい服をきているので、セコムの人はたいへんなんだよとおしえたい」

「まちの平和をまもるのはたいへんだなと思いました」

「セコムはセキュリティがすごかった」

「安全をまもるのはたいへだとわかった」

「さいしんぎじゅつをつかって悪い人をつかまえて、すごいと思いました」

「わるい人をおっぱらうのは少しこわそうだけど、こうやってこわいのにできてすごいと思った」

 

 

その他、今日の仕事の中で感じたこととして、

 

「楽しかった」

「はんにんが町などにまぎれこんでいる中で、さがすところがむずかしかったです」

「わるい人をおいはらったり、家をまもるしごとのことをみんなにはなしたい」

「むずかしかったけどがんばりました」

「かるい気持ちではなく、まちをまもる気持ちでまちをまもっていきたいと思いました」

「すごくつかれた」

「あつくておもくてつかれた」

「セキュリティを守る人に協力したいな」

「わるい人をおいはらうこと、せいぎ感をみにつけた」

「けいびの人たちがやっていることをおやに話したい」

「自転車のヘルメットとちがって、SECOMのヘルメットはとてもかたくがんじょうだった」

「セコムのきかいはいっぱいあるんだなあと思いました」

「きょうはほんとうにここにきてよかったなとおもいました」

 

という感想もかかれてありました。

 

さらに、次回への意気込み(?)も聞かれました。

「次やるときは、大きなこえでできるようになりたい」

 

 

以上の感想から、参加いただいた子どもたちは今日の仕事を本当に真剣に取り組んでくれたようです。

そして、楽しみながらも、セコムのビートエンジニアの仕事や働き方、そしてセキュリティサービスの大切さも理解いただいたようでした。

 

弊社ブースを訪問してくださった子ども達と見守ってくださった保護者の皆様に感謝申し上げます。

 

※本ページに掲載しているお子様の写真は保護者の皆様から許可をいただいた上で掲載させていだいています。