• 「知らない人から声をかけられた時はどうする?」小学校の防犯研修を支援

    夏休み初日の7月20日(土)に、昨年に引き続き、松江市立城北小学校PTA主催の防犯教室で、「セコム子ども安全教室」を行いました。

    夏休み初日で小雨がふる中にも関わらず、多くの方にご参加いただきました。

     

     

    小学生の皆さんは防犯知識が増えている

    この教室では小学生の皆さんが犯罪にあわないために、自分の身を守るための方法をお伝えしています。

     

    まず最初に複数の人の絵を見てもらい、どの人が『注意する必要がある怪しい人なのか』を考えてもらっています。

    どの人も見た目では怪しいのかどうか判断できないことをお伝えするためです。

    司会

     

    今回、子どもたちの答えを聞くと、以前とは子どもたちの認識が変わってきているのに気がつきました。

     

    『制服を着ている人』や『サラリーマン風の人』、さらに『主婦の人』も、『怪しい』と答えてくれる子どもたちが増えてきているのです。

     

    昨今の事件に触れることで、子どもたちの意識や知識も少しづつ変わってきているようでした。

     

     

    危険を感じた時は大きな声を出す

    危険を感じた時に大きな声を出す練習もみんなでしました。

    全体

     

    子どもたちに声を出してもらう前に、最初に弊社のビートエンジニア(警備員)に大きな声を出してもらいました。

     

    その大きさにみんなビックリ!

    それにつられてみんな大きな声を出すことができました。

     

    続けて、男子と女子、低学年と高学年で声の大きさを競ってみて、何度か大きな声を出してみました。

    何度も練習してみることで、一人の時もしっかり助けを呼ぶことができました。

     

     

    参考までに手を捕まえられた時の簡単な離脱術も子どもたちにお伝えしています。

    保護者の方と一緒にやっていただいたところ、皆さん、捕まれた手を比較的簡単に振りほどくことができました。

    手をつかまれたら

     

    しかし、大人に本気で手を強く捕まえられたら、今のように簡単に振り払うことは難しくなることも同時にお伝させていただいています。

     

    危険を感じたらしっかり声を出して、『助けて!』と大きな声を出して助けを求めることが大切です。

     

     

    確認クイズで今日の学びを振り返り

    一通りの話の後に、確認用のクイズを行いました。

    皆さんはクイズにほとんど正解で、しっかり内容を理解いただいていました。

     

    しかし、高学年の何人かの子どもたちは間違った答えを選んでしまう場面も。

    いざという時は間違った判断をしてしまう可能性があるようですから、注意が必要ですね。

    クイズ

     

     

    最後の質問コーナーでは、参加されたお父さんから、「どうすれば子どもが警備員になれますか?」という質問もいただいたりしました。

    私たちとしては、少しでも警備業に興味を持っていただけたようでしたので、そのようなご質問をいただき、うれしい限りでした。

     

     

    防犯教室が終わった後の子ども用の警備服をつけての写真撮影では、今年はたくさんの男の子たちが興味を示してくれました。

     

    この中から将来の警備員も生まれるかもしれませんね。

     

    この日の内容を忘れないようにし、楽しい夏休みを過ごしていただければと思っています。

このページのトップへ